高松市は、瀬戸内海に面し、風光明媚な自然に恵まれた、香川県の県庁所在地です。
瀬戸内海に面する港町で、かつて国鉄の宇高連絡船が就航していたこともあり、
四国の玄関口として四国を統轄する国の出先機関や、企業の支社・支店の多く設置され、
四国の政治経済における中心拠点として発展しています。
現在、高松市の人口は平成の大合併などを経て42万人となり、高松市を中心とする
高松都市圏の人口においては約84万人に達し、県人口100万人の過半数に達する都市圏で、
四国最大の都市圏を形成しています。
多度津町は、香川県仲多度郡に属する町です。
古くから天然の良港に恵まれ、港を中心に発達しています。
明治に入り、四国最初の鉄道が開通したことで、鉄道と港の利点を生かした
西讃交通の要衝として発展してきました。
昭和49年に190万平方キロメールの臨海土地造成事業を行い、
現在は、約50社の企業を誘致し、近代工業都市へと変貌しています。
琴平町は、香川県のほぼ中央に位置しますす。地勢は南北に長く、
金蔵川と土器川の扇状地にあります。
町域の西側が、標高524m、瀬戸内海国立公園・名勝天然記念物に指定されている
象頭山の山裾に沿っています。
東は満濃町、南は仲南町、南西は三豊郡高瀬町、北から北西にかけて
善通寺市に接しています。
電車では、JR土讃線の琴平駅、高松琴平電鉄琴平線の終点駅があります。
県庁所在地高松市の中心部へは自家用車、電車、バスのいずれを使っても
60分以内の距離です。
全国的に有名な「こんぴらさん」(金刀比羅宮)のある町で、
多くの観光客で賑わっています。